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耕畜連携プロジェクト始動!

耕畜連携プロジェクト始動!

初めまして、社長(父)の背中を見て育っているひよっこです

上原養鶏場では鶏からの恵みは卵だけじゃない!
と、健康になるようにと大切に育てた鶏から出る鶏糞の可能性も探っています!
目指すは健康な鶏が土を元気にし、野菜を元気にし、人を元気にする「健康の連鎖」です('◇')ゞ
そしてありがたいことに
地元が同じ小禄の農友であり、中央卸売市場では有名なブランドナスの”小禄ナス”を生産する農家さんに協力してもらい
土づくりに鶏糞を使った時の影響をプロ目線で観ていただけることになりました!
今年は5人(実は去年は1人)の農家さんと取り組んでいくことを「耕畜連携プロジェクト」と題し
ブログに書いてみることにしましたので、良かったら読んでみてください。

 まずは、プロジェクトを取り組むに当り、昨年から他愛もない会話という会議を数回重ねました。
「良い土づくりとは?」
「求めるものは、収量?見た目?それとも美味しさ?」
「地産地消のいいところって?」
「環境にいい農業ってなんだろ?」
などなど、ふかーく話し込んだわけではありませんが( ´∀` )
このプロジェクトにマッチしそうなお話が!

「昔は、雑草や道端に生えている草を刈り集め、積んで発酵させてものを畑に施していたからか、土がふかふかだった気がするな」
「そして、今よりも連作障害(同じ場所で同じ作物を育てると、土の栄養価が偏って生育不良になったり、微生物のバランスが崩れて病害虫が増えやすくなること)が起きなかったよね」
「緑肥(野菜を育てる前に、畑でイネ科やマメ科の作物を育てて、そのまま鋤き込むこと)もいいと思うけど、タイミングを合わせたりするのが難しいよね」

つまり
草を畑に施すと良い土づくりができる!
しかし、草を集めるのは大変で、発酵させるには時間も場所も必要
緑肥をするにも、野菜が収穫できない期間が増える
といったひと手間を加えることが難しくなっているそうでした。

そこで
鶏糞を作る過程に草を混ぜちゃえばどうだろうか!?
そしてこれこそが耕畜連携プロジェクトではないか!と動き出すことにしました。

つづく

2020-11-07 23:25:02

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